クリスチャンのお葬式や告別式を教会で行うときの質問や不明点
クリスチャンのお葬式・告別式を教会や葬儀場で行うには、どうしたらいいでしょうか？
・日本の一般的なお葬式との大きな違いは何か？
・キリスト教の信者でなければいけないのか？
・キリスト教の葬式代・葬儀費用の相場はいくらか？
・牧師や神父への謝礼はいくらが相場か？
・故人と遺族の宗教が違う場合には？
という５つの点について解説致します。
日本の一般的なお葬式との大きな違いは何か？
従来は、日本の葬儀と言えば仏式で行われるのが一般的でした。
誰かが亡くなったときには、近所の葬儀屋さんに葬儀業務を依頼し、
仏教のお坊さんに読経に来てもらうというように。
けれども、近年では、費用的な負担の大きさや形骸化した味気ない葬儀に嫌気が差し、
仏教離れが進んでいます。
その代わりに、無宗教や音楽葬が多くなって来ていますが、
キリスト教の葬儀を行う方も増えています。
キリスト教のお葬式や告別式は、教会の牧師や神父が主導し、業務は専門の葬儀社が行います。
キリスト教の信者でなければいけないのか？
もちろん、キリスト教を信仰していることが望ましいですが、
たとえ教会に所属していなくても、また洗礼を受けたことがなくても、
キリスト教式での葬儀を希望されるなら、葬儀をして下さる教会もありますのでご相談ください。
クリスチャンのの葬式代・告別式費用の相場はいくらか？
クリスチャンのお葬式や告別式での費用の相場は、
人数や規模によっても異なりますが、８０万円前後であることが多いようです。
教会や斎場によって、また地域によっても違いがありますので、
お見積りなどやご質問などをお問い合わせ下さい。
牧師や神父への謝礼はいくらが相場か？(教会でのお葬式・告別式)
牧師や神父さんへの謝礼は、教会によって違いはありますが、３～２０万円です。
仏教のお坊さんへのお布施のように高額になることはありませんので、ご安心ください。
故人と遺族の宗教が違う場合には？
母親だけがキリスト教を信仰していて、家族は仏教または無宗教という場合は、
どうしたらいいでしょうか？
一家で一人だけがキリスト者である時には、
キリスト教式で葬儀をするのは、家族や親族の理解が得られないことが多々あります。
そのような場合には、無宗教で葬儀を行うことも可能ですし、
賛美歌を歌う音楽葬にすることもできます。
日本でキリスト教式の葬儀・告別式が広まっていくのはこれからですので、
色々な疑問やお悩みがあると思います。
分からないことについては、お気軽にご相談ください。
クリスチャンのスタッフが親身にご対応させていただきます。
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